皆さん、将来の夢ややりたいことはありますか?
今の時代、就きたい職業や夢が分からないという話はよく聞きます。その中で、一つ参考程度になったらとの気持ちでたくさんある職業の中から「介護」についてお話したいと思います。あくまで私の意見や考察であることを念頭に読んでいただけたらと思います。
皆さんは介護についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?世間一般的に言われるのは「大変そう・給料が悪い・人手不足・自分にはできない(やりたくない)」が多いようです。私も2年ほど介護施設に勤めていたことがあり、確かに先ほどのイメージを周りから言われることも多くありました。
それと同時に「偉いね」と言われることもたくさんあり、介護という仕事が周りから大変と思われていることを実感しました。
では、何が大変そうと思われているかということについてお話したいと思います。1番にくるのは日常のお世話をする(食事・排泄・入浴の介助)ことであると思います。
私が働いていた特別養護老人ホームは入居型の施設で1つの空間に食事をしたり、レクリエーションをするリビング、リビングを挟んでキッチンとスタッフのカウンターがあり、あと10の個室がありました。1日のだいたいの流れが決まっており、優先事項・順番に関してはスタッフが自分で決め、こなしていきます。
入居者様も人それぞれの生活のリズムがあり、コミュニケーションが取れる方とはどのような形で介助するか、どのように関わっていくか話していました。
施設には介護度3〜5の介助の必要な方が入居されており、自分の周りのことをできる方から寝たきりの全介助の方までそれぞれです。
私がいた施設にはコミュニケーションの取れる入居者様が多かったように感じます。ですので、日常生活の中でできる範囲のことはやっていただいてました。例えば、洗濯後のタオルを干す作業・乾いたタオルをたたむ作業・レクリエーションで使う折り紙の準備・袋の名前書きなどスタッフが見守りながら、危険性の少ない作業をしていただき、入居者様自身も作業をすることでいきいきとしていました。
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本題ですが、
大変と感じることの大部分は日常の介助で入居者様を車イスからベッドに移乗する(移動すること)時や、オムツ交換の際にスタッフ自身の体の負担や認知症の入居者様の対応、入居者様の体調の急変ではないかと思います。
私は介護未経験で介護の世界に入りました。入居者様によっての介護方法やコツなどを先輩からしっかり教えていただいたので、慣れるまでは時間がかかったり、手間取ってしまうこともありましたが、慣れてしまえば難しいことはありませんでした。
次に認知症の入居者様の対応ですが、これは精神的な方で大変だったと思います。また、同じことを何度も聞かれたりするのは良いのですが、怒り始めてしまったり、他の入居者様に迷惑をかけてしまうような行為があることが問題でした。
共同生活を送られているので、スタッフも細心の注意をはらっていますが、防ぎきれないこともたりました。なので、問題が起こる前に予測して対策することと、起きてしまったときの対策をスタッフ間でよく話し合い、行動していました。
入居者様の体調の急変に関してですが、本当にいつそうなるか分からないことですので、怖いという気持ちと緊張感はいつもありました。特に夜勤の時はナースが不在の為、経験豊かな夜勤のリーダーがいましたが、まずは自分で対応しなくてはならないので、2年間怖かったです。
ですが、その緊張感が気を引き締めるために必要なことであったと感じました。
足早にですが、私が介護の仕事で感じたことを書かせていただきました。
私が介護の仕事をすると幼いことに思ったきっかけは小学校の行事で老人ホームの方との交流会でみた利用者さんの笑顔でした。
個人的な感想ですが、介護はとてもやりがいのある仕事だと思います。どの仕事も大変なところはあります。もし、人を笑顔にしたい、笑顔を見るのが好きという方には合う仕事なのではないかと思います。
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