アルいっぱい食べてね!

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アルいっぱい食べてね!

10年程前、横浜に住んでいた頃飼っている猫アルちゃんの去勢手術の為近くの病院へ連れて行きました。何日か入院して退院の為迎えに行きました。するとちょっとこちらへと言われ奥の部屋へ連れて行かれました。「剃毛の際切ってしまいました。まぁ切り落としてしまった訳じゃないから

と笑いながら言われました。その人は院長です。それが医師の言う事かと思い文句を言ってやろうと思いましたが結局言えずじまいでした。「謝って切った所を縫ってあるので一週間入院させたいのですが

と言われました。そりゃあ入院するのは当然です。「一応入院費は病院側で払いますから

と言われ当然でしょうと思いました。退院の日が決まり夜になるとだけ電話で言われ待っていましたがいつ迄待てば良いのか分かりません。電話するのも癪に障るので掛けませんでした。

それにしても何時頃になるとか電話1本くれても良さそうなものなのに、待っていても何の音沙汰もありませんでした。ようやく近くまで来ましたからと電話があり夫が引き取りに近く迄行きました。詫びの言葉は一応あったそうです。看護師が誤って切ってしまったとの事で平謝りに誤ったそうです。

医師が「この先縫った所で何か異変でもありましたら無償で診察させて頂きます

と言ったそうです。それも当たり前の事です。マニュアル通り言っているだけで、何の誠意も感じられませんでした。その後、引っ越す事になりもうその病院へは行っていません。こちらの良心的な病院に替えました。

アル()は猫によくあるという病気で、もう末期症状で安楽死させるか、点滴を続けて少しでも長生きさせるかという事になり点滴させる方を希望しました。アルのじっと私と夫を見る目はとても安楽死なんかさせられませんでした。1年間点滴を夫が家でやりました。私ももう覚悟を決めていました。

最後は私の部屋で寝かせました。夜中に3回泣きました。苦しかったのだと思います。その度に「どうしたのアル苦しいの?」と声を掛けてあげました。朝になったら亡くなっていました。良く食べて元気な子なのに病には勝てませんでした。でも安楽死は絶対嫌なので点滴をする事にしたのです。「幸せだったんだよアル

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と何度も思い出す度に、そうアルの写真に言って聞かせています。最後の最後迄アルは良く食べました。ペットショップでご飯をいっぱい食べる子ですと言われた通りでした。良く食べ良く眠り良く遊ぶ甘えん坊でした。アルの事は一日も忘れた事などありません。今はお友達も出来たと思います。

業者の方に来て頂きお骨をある所に撒いて頂きました。アルいっぱい食べていっぱい遊んでいっぱいねんねするんだよ。アルの事は忘れないからね。寂しくなんかないね。良い子だものねアル!息を引き取る時にもっと苦しむものだと思っていましたが、それ程ではありませんでした。

その日は夫が美味しい缶詰を買ってきて開けていたらもうアルが早く早くと騒いでいました。あんなに重くて太っていたのに、その頃はガリガリに痩せていました。埼玉のペットショップ迄行って連れてきたアルです。私は何度も泣きました。食いしん坊で甘ったれでやんちゃでした。

ペットショップで4兄弟でいました。抱っこしてみて嫌がらない子にしようと夫が抱っこしてアルに決めたのです。どの子も皆可愛かったけどアルが1番可愛かったです。一生分食べたから良いよねアル。アルの遊び相手にと栃木のペットショップ迄行って連れてきたのがももです。

いつも、ももはアルにくっついて歩いていました。アルが亡くなってからアルを探していましたが、分かってきた様です。アルも、もももスコティッシュフォールドです。ももは沖縄から来た子です。その時はまだ2ヶ月でした。ちゃんと育つのかちょっと不安もありましたが、すくすく育ってとても大きくなりました。

猫なので甘ったれたり知らんふりしたりです。寂しがり屋のアルはお友達が沢山出来たと思います。天国でもお腹いっぱい食べていると思います。亡くなる頃は胸の辺りが壊死していました。それなのにあの食欲は凄かったです。吐いても食べていました。毎日アルにもご飯をあげています。いっぱい食べてねアル!

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