とうもろこしの攻防  ~我が家の美味しいゆで方~

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とうもろこしの攻防  ~我が家の美味しいゆで方~

夏になると、旬のせいか、野菜売り場に皮付きのトウモロコシが並びますね。

夫も、小学三年生になる息子も、トウモロコシが大好きで、買い物途中に見かけると必ず購入します。

年によっては、夫が北海道から美味しいトウモロコシをお取り寄せ(衝動買い?)してしまう事も多々あり、我が家の夏のトウモロコシ消費量は例年半端なく多いです。

家族がそろう週末の夕方、夕食用にトウモロコシを茹でてテーブルに置いておくと、息子がそれを目ざとく見つけては物色します。そして、一番大きなトウモロコシを見つけると、「これ俺の!」といって、所有権を主張します。一方、夫も負けずに「そのトウモロコシはパパが食べるんだよ!」と、所有権を主張します。

結果、息子VS夫でオセロや将棋といったミニボードゲームが始まり、勝った方が大きいトウモロコシをゲットする・・・という家庭内ルールが出来上がりつつあります。(笑)

普段、単なる暇つぶしで興じるオセロや将棋といった単調なボードゲームも、夏場にトウモロコシがかかると、夫も息子も真剣にゲームをします。

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夫に至っては小学生相手に対して全く「手加減なし」で勝負し、息子も負けじと、最近やっと覚え始めた将棋を、息子なりに真剣に考えながらやっています。”手加減してあげればいいのに”と思う傍ら、目的は何であれ、真剣に何かをする、ということが減りつつある昨今、悪い傾向ではないような気がして、私は台所でその光景を見守っています。

ところで、トウモロコシってどうして皮付きで売っているか、ご存知ですか?

せっかく買ってきたトウモロコシ、皮をむくのが大変だし、生ごみも増えるし、いろいろ面倒くさいですよね。

皮をむいて売ってくれればいいのに・・そう思うこともよくありました。

でも、皮をむいて売る・・・なんてとんでもない事だったのです。実はトウモロコシは、皮をむいた瞬間から、鮮度がどんどん落ちてくるそうです。だから、八百屋さんやスーパーの野菜売り場では、トウモロコシの鮮度を維持するためにも、皮付きで売っているのです。

そういえば、最近は、皮付きトウモロコシが売っている売り場のすぐそばに、トウモロコシの皮を捨てるための「ゴミ袋」を設置しているところも見かけます。

そこでは、トウモロコシの皮をむいて、買い物かごに入れているお客さんが後を絶えません。

よく、家族で買い物に行くと、息子が目ざとくそれを見つけては、

「トウモロコシの皮、むいてもいい?」

と、わくわくした目で聞いてきます。すかさず私と夫は

「鮮度が落ちるからダメ」

「うちは皮ごとゆでるからそのままでいいの」

と言います。すると大概、トウモロコシの皮をむいている人は、私たち家族を不思議そうな目で見ます(?)。

そう、トウモロコシ、我が家では、皮付きのまま、茹でています。

これは数年前、お料理上手な知り合いに教えてもらった方法です。

・まず、トウモロコシの皮を、表面に皮が1~2枚くらい被ってるかな?位までむきます。

・鍋に水1リットルに対して大匙2位の塩を入れて、トウモロコシを並べます。火をつけて、沸騰後5分でゆであがります。

・ゆであがったら皮をむきます。うちでは粗熱が取れてから皮をむきます。

・すぐ食べないのなら、ゆであがりを、ラップで包んで置いておく。

気のせいかもしれませんが、この方法でゆでると、不思議と美味しく感じます。

中には、塩を入れず、ゆであがってから塩水を刷毛で塗る、という方や、皮をすべてむいて茹でて、ゆであがったら熱いうちにラップをしておく・・など、人によってゆで方のこだわりがあるようですね。

我が家でも様々な方法で試してみました。でも、不思議と、皮付きのままでゆでた方が美味しく、甘みが詰まっているように感じます。

夫も息子もそう感じるのか、皮付きのままゆでた時の方が、トウモロコシを真剣に、美味しそうに食べています。

家で皮をむくと、生ごみが増えてしまったり、むくのが面倒くさかったりで、難点もありますが、結局は家族が「美味しい」と言って食べてくれる方法が一番ですね。

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