はじめての出産を経て、初めてわが子に出会えたときに感じたことは、「神様から授かった」んだなという思いでした。
安産中の安産で、標準体重のかわいい赤ちゃんでした。
初めての赤ちゃんなので、何が正解で何が間違いなのか全くわからない状態のスタートでした。
母乳育児をすすめている産院でしたので、何の違和感もなく母乳育児がはじまりました。
わが子は、よく泣く子でした。
退院し、家に帰ってきたわが子は本当によく泣く子でした。
実家の母が手伝いに来てくれていたのですが、あまりにもよく泣くわが子にびっくりしていたようでした。
母世代の育児と今の育児では、本当に全然違います。
しかし、そのときは、まったく無知だったわたしはいろいろと苦労をしました。
ミルクのみで育ててきた母と、母乳オンリーのわたしでは子育ての根本が違うのは、今考
えるとわかることなのですが、その頃は本当に悩みました、というか悩まされました。
母乳のみだった為なのかどうかは、今でもわかりませんが四六時中泣いていた気がします。
「おっ寝た!」と思ってそっーとそっーとベットにおろしても、背中センサーが反応して「ギャー」っという感じでした。
夜中は、おっぱいを咥えながら寝るのが定番で、自分で外したのに「ないー」というように、「ギャー」っと泣いていました。
だから、慢性の寝不足はもちろんのこと、抱っこも大好きなわが子なので、腕が太くなるのも当たり前でした。
そんなわが子は本当によく泣く子でした。
4カ月検診があったときに、わたしが抱っこしていても場所見知りのせいでとりあえず「ギャー」と泣き、受付の人が大変そうなわたしを助けようと、わが子を抱っこしようものなら、人さらいにあったように「ギャー」っと泣く。
そして、わたしと抱っこしながら遊んでいると機嫌よく遊んでいるのですが、検診の順番が呼ばれ、検診の部屋にいって大泣き。
検診の小児科の先生にびっくりされて「お母さん、こんなに泣くのいつも?」と聞かれ、「そうなんですよ」というと、「お母さん大変だね」と言われたその一言で、全然周りが見えていなかったわたしは、他の子が全然泣いていないことにきづきました。
やっぱり、本当によく泣く子だったんです。
早い人見知りや、場所見知り。
「感受性が豊か」なんだね~と慰められ。
そのときのわたしは、とりあえず泣いたら授乳という感じになっていました。
わが子は、きっとわたしのお腹の中があまりにも居心地がよくて、出てきたくなかったんだろうな~と感じていました。
そんなわが子は、確かに物事の意味がわかるのが早く。
10か月に発した「抱っこ」を皮切りにどんどんと言葉を話し始めました。
そして、言葉を話し始めると、泣くことも少なくなってきました。
もちろん、人見知り、場所見知りはなくなりませんが言葉や態度で示すようになりました。
一歳半の検診ではきちんということがわかる子に育ってくれたので、周りはよく泣いていましたが、わが子は泣いていませんでした。
こんどは、検診の小児科の先生に「えらいね~」と褒められていました。
そのとき、わが子はすこし早めに大変な時期があったんだなっと思いました。
子供は、いや大人だって千差万別です。
兄弟だからって、家族だからって、夫婦だからって、似ているところはあっても一緒のところは無いんです。
だから、面白いんです。
子育ても、自分育ても、前を向いて、今しないといけないこと今できることを精いっぱいやっていくだけなんですよね。
たぶん横をみている暇なんてないんです。
前をみて、今を感じて生きていくことが自分やわが子や自分のたいせつな人たちのためにも大事なことなんだと思っています。
