沢山の人に支えられて私は今生きています

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沢山の人に支えられて私は今生きています

20年以上も前の事です。どうにもこうにも体調が悪くて、藁にもすがる思いで新聞の広告にあった『これを飲み続ければ治ります』という瓶に入った錠剤を買う事にしました。家迄来て下さるという事で待っていました。程なくして商品を抱えていらっしゃいました。1瓶だけ買うのは駄目で確かまとめて20~30便買った様な記憶があります。

心療内科へ行っても全然良くならず、これを飲めば必ず良くなるんだと信じて飲み続けました。その方がおっしゃるには「これを飲んでドンドン元気になって旅行に行ける様になった方もいるんですよ。皆さん一緒に旅行に行こうという企画もあります。」ともおっしゃっていました。ところが飲んでも全然良くなりませんでした。

それ迄通っていた病院は頼りにならず口コミで別の病院へ行きました。知人が教えてくれたその先生にお願いしました。「私は脊髄空洞症だと前の病院で言われました。いずれ手術する事になります。首の後ろ側の骨を削って空洞になっている所の水を抜いてチューブを入れます。何か持っている物を落としてしまう事があったらすぐ来て下さい。




手術します。脳外科へ行って頂きます。」と言われた事を私は説明しました。すると先生は「これはもうノイローゼだよ。どこの病院の何という先生なの。?患者の気持ちが全然分かってない。教える義務が医者にはあるけれど、それじゃぁノイローゼにもなる」と顔を真っ赤にして怒っていらっしゃいました。

その先生は偶然にアメリカで脊髄空洞症ばかり診ていらしたそうです。アメリカ人は脊髄空洞症の人が大勢いるそうです。「でもあなたの言う事を聞いているだけで、脊髄空洞症なんかじゃないってすぐ分かったから」とおっしゃって下さいました。私はもう天にも昇る様な気持ちになりました。「本当に脊髄空洞症だったら今から2年以内に症状が現れます。

心配しなくて良いから。脊髄空洞症なんかじゃないから。」ともおっしゃって下さいました。「貴女の様な人が病院の良いカモなんだから。必要の無い検査ばかりしたり、良い薬だからと瓶に入った錠剤の1瓶3千円もするような物を買わされたりするんだから。」とおっしゃいました。図星でした。それにしても良い先生で本当に良かったと気分良く帰りました。

ところがその先生は月曜~土曜迄ずっとはいらっしゃいません。先生のいる曜日に病院へ行き私は仕事に遅れて行く事になりました。それを気に入らないと私に嫌がらせをする人が出て来たのです。月に1度病院へ行ってお昼頃に出社するのはそんなに失礼な事なのかと思います。それから私は薬を4か月分出して貰って遅れての出社は4ヶ月に1度にしました。

それから5年程して病院へ行ったらその先生はもうこの病院にはいらっしゃいませんと聞き、私は感謝の気持ちを伝えたいのと先生はもういないんだという不安な気持ちになりました。先生がおっしゃっていました。「もう2年経ったけど歩けなくなったりしないでしょ。ほら脊髄空洞症なんかじゃなかったでしょ。

本当に脊髄空洞症だったら症状がもう現れているはずだから」とおっしゃったのを憶えています。先生には本当にお世話になりました。地獄から救って下さったのです。ノイローゼにまでなった私を救って下さって本当に有難う御座いました。病院ではその先生の住所も電話番号も守秘義務があるので勿論教えてはくれませんでした。

本当にその先生に出会う迄長い長い道のりでした。私はこんなに明るくなりました。ご高齢でいらしたので引退されたのだと思います。新しい先生がまだ決まっていない時に診てくれた若い先生が「まだ眩暈すんの」と面倒くさそうに聞いてきました。余りの態度の悪さにもう結構ですと言って途中で帰ろうと思った程です。

でもその先生はその時1回だけで、新しい担当の先生は感じの良い先生でした。病気は本当に医者次第です。顔を見ただけでほっとする、そんな先生でした。辞められたあの先生に「三上さんは今日は一体何を言い出すのか楽しみにしているんだから」と言われた事があります。人に言ったら笑われました。

その先生に診て頂いていつも笑顔で帰ったものです。私の妹の旦那さんの妹さんの口コミで行った病院の先生です。その妹さんはメニエール病だと言われたそうです。眩暈が始まると何も出来ません。安静にしているしかありません。今私は別の病院に通っています。女医さんで話し易くて物凄く人気のある先生です。

先生が夫に説明がある時に私も一緒に聞いていましたが、ちゃんと夫を立てて分かりやすく説明して下さいました。夫もその先生が良いと言っています。お陰様で私はもう殆ど良くなりました。気持ちを明るく持って好きな事に夢中になって、張りのある毎日を送っています。

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