「父が亡くなった後、何かの支払いが止められなくて困った

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「父が亡くなった後、何かの支払いが止められなくて困った話」

2年ほど前に父が亡くなりました。それまでは2か月に一度くらいの割で定期的に実家に行っていました。私が主人と暮らしている川崎から大田区の実家までは1時間半ぐらいで行けるので、いつも父母と3時間ぐらいおしゃべりをして帰って来ました。

父は、オタクっぽい性格の人で、昔から秋葉原が大好きでした。40年ぐらい前からです。その頃は、今みたいにアイドルとかアニメとかフギュアとかではなくて、本当に電気街という感じで、父は発光ダイオードとか、そんな関係のものにすごく興味があったようです。工業高校出身で、トランジスター・ラジオとかオープンリール・デッキとか、昭和のオーディオが大好きでした。

近年は、70歳になってから、初めてパソコンを買って、独学で使えるようになりました。私が教えたのは、無線LANの設定だけでした。他の事は全部一人でできるようになりました。これはなかなかすごいと思います。

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そんな父が2年前に亡くなり、母が実家で一人になってしまいました。私は川崎の家と大田区の実家を行ったり来たりの暮らしをするようになりました。父が亡くなった後の事務的な処理は結構大変でした。どこのおうちでもたいてい、いろんな事の名義は旦那さんの名前になっていると思います。

旦那さんが亡くなると、全部奥さんの名前に変えなければなりません。電話で済めばいいのですが、たいていは書類を送って来て、いろいろ書いて、印鑑を押したり、銀行の口座番号を書いたりして、送り返します。住んでいる所などは、新しく保証人を頼んだりしなければなりませんでした。

一番大変なのは遺産相続ですが、人が亡くなると、その人の銀行の口座が凍結されてしまって、家族でもお金が下せなくなると言いますよね。あれは間違いでした。お葬式を出したり、死亡届を出したりすると、それが銀行にもわかってしまうのかと思っていたのですが、そんなシステムはないようです。

お金持ちの場合は、家族が抜けがけしないように、親戚の誰かが銀行に知らせてしまうという事がありそうですが。なので、もし亡くなった人のキャッシュカードがあって、暗証番号を知っているなら、お金を引き出す事はできるようです。通帳と印鑑で下す場合は、銀行の人が見て本人ではないと思うと、聞かれてしまって下せなくなる可能性もあります。

うちの場合は、母が銀行に電話をかけて聞いてしまったので、それで父が亡くなった事を自分で教える形になってしまい、面倒な手続きをしなければならなくなってしまいました。戸籍謄本とか書類をそろえて銀行に持って行って、そこでもいろいろ書いて、2か月ぐらいしてからやっと母の口座に振り込まれました。

相続人が何人もいるとそれだけ面倒になります。離婚していて子供がいたりすると、大変です。相続を放棄してもらう書類に書いてもらう必要があります。そうでなければ分けなければなりません。

それに比べれば、小さい問題なのですが、頭を痛めた問題がありました。父が生前払っていたようで、毎月300円の支払いのハガキが届くのですが、何の支払いなのかわかりません。私はハガキに書いてあった3つの会社の名前の中の1つの電話番号にかけて聞いてみました。

電話に出た人は、「何の支払いかはこちらにもわかりません。止めるのもお客様自身でパソコンから解約の手続きをして下さい。

との事でした。父はIDやパスワードをノートに書いていたので、それを見ながらハガキに書いてあるインターネット関連の企業のページにログインしていろいろ調べてみたのですが、どうしても何の支払いだかわかりませんでした。

インターネットで調べたら、同じような事で困っている人が他にもいました。私の場合は亡くなった父の支払いですが、他の人たちは自分の事でさえ、止められないようでした。消費者センターに電話しても、解決できなかったと書いている人もいたので、私は無理かもしれないと思いました。このままずっと払い続けて行くのかしら?と思いました。300円でももったいない気がします。

ハガキに書いてあった3つの会社は、1つはクレジット会社、1つは電気店、1つはインターネット関連の企業でした。どこに聞いてもうちでは止められないと言われてしまう感じでした。母が暴挙に出ました。いつものように支払いを請求するハガキが届いたのですが、その住所に手紙を出しました。

内容は、「主人は死にました。私は何もわかりません。」というような内容です。これは効き目がありました。すぐに電話がかかってきて、「失礼致しました。すぐにお止めします。」との事でした。同じような問題で困っている人は、お母さんに頼んで、手紙で「亡くなりました。」と書いてもらったらすぐに止められるかもしれません。

おそらく、300円というのは、有料の公衆LANの支払いだったのではないかと思っています。

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