先生にも感謝の言葉を ~担任教師との関係を良くする処世術~

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先生にも感謝の言葉を ~担任教師との関係を良くする処世術~

子供が小学校に通っていると、担任の先生が誰か、とか、どんな授業をしているか、子供とどんなふうに接しているのか、すごく気になります。

私もそうです。

息子が進級するたびに、担任の先生の名前を気にして、その先生が全然知らない先生だったら、知り合いのママ達に聞いて情報収集したり・・四月が終わるころには、その先生の雑多な情報、噂のあれこれが集まってきます。

やれ、数年前にその先生のクラスの子がいじめをして騒ぎになった、とか。

やれ、今の〇年生を教えていた時、生徒に暴力をふるった、とか

あの先生は、保護者にはとても人当たりがよいけれど、子供に対してはそうでもない、とか・・・

雑多な情報で一喜一憂していました。

そんな噂を集めていたころ、私は大切なことを忘れていたのかもしれません。

それは、教師も「一人の人間」だということ。

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・・・1学期の半ばころ、息子が所属するバスケチームの保護者同士で、ちょっとした女子会がありました。

そんな中で、地区の小中学校のPTAの要職や、市のPTAの役員を毎年引き受けている方が、こんなことを話していました。

「先生の、過去の情報って無意味ですよ
大切なのは、今年一年、その先生が、子供達とどう向き合ってくれるか、なんですよ。
それには、先生と保護者との人間関係を良くしておくのも大切ですよ。

誰だって、褒められればうれしいものです。それは先生も一緒。

“子供が、いつも〇●先生のことを楽しそうに話していますよ”
“先日の授業参観の時、先生、とても上手に生徒たちに教えていて、子供達も楽しそうでしたね”

そんな、ちょっとした、先生のいいところを誉めてあげるだけでも、先生は嬉しいらしいです。
先生も、保護者に見られている、と思って、子供に無茶なことをしません。

それに、そういう風に言っておくと、先生も、”自分をほめてくれた保護者”を覚えていてくれることもあります。で、いいこともあるんですよ。
さすがに、先生がうちの子供をひいきしてくれることは絶対にないですし、あってはいけないことですが(笑)。

ちょっとした用事があったときに先生と会うと、子供の教室での出来事とか、問題になったこととか、いろいろ話してくれますよ。
ちょっと問題が起きた時に、まめに家に電話してきてくれたり、連絡帳で事細かに様子を知らせてくれたり、ということもあります。

保護者と先生との良好な関係、というものは、めぐりめぐって、先生と生徒の良好な関係につながるのかな?って思います。」

この人には、ちょっとした伝説があって。

PTAの仕事で学校へ行ったとき、知り合いの先生とすれ違うと、

“あ、▽▼先生、先日朝、雨上がりにグランド整備してくれていましたよね? 息子が感動していましたよ!”

“●×先生、お忙しいのに、いつもお手数おかけして申し訳ありません。先生がいつも書類用意してくださるので、とても助かっているんですよ。ありがとうございます”

と、必ず、先生の行状について、褒めたり、お礼を言ったりしています。この話は、職員室内でも話題になったらしくて、先生の間でも有名な話でした。

・・・その人は、PTA関連でよく学校に行くのですけれども、先生のちょっとしたことを必ず見て、覚えているのです。で、その先生を見かけると、そのことを話します。”私は先生がこんないいことをしているのを見ていた””先生がしてくれたことによって、子供がとても喜んでいた”。そんな風に話すそうです。

そして、その人は“先生は、私達が考えている以上に忙しい”と言うことも知っています。よく学校に行って先生方を見ているからなのでしょうか。忙しい先生に雑務をやってもらった時には、「忙しいのにお時間を取らせて申し訳ありません。ありがとうございました」と、お礼と感謝の気持ちを、必ず言います。

先生の雑多なことを覚えているのも凄いけど、かならず先生を”誉める”、“感謝する”,そして、”ありがとう、と言う”ことを徹底しているその人の為人には脱帽です。

さすがに私たちに、それを完全に真似ることはできないけれど、見習う点はたくさんあるな、と思いました。

それは、
“先生も、一人の人間だ”ということ。
“先生だって、褒められればうれしい”ということ。
“感謝の気持ちを忘れないこと”

褒められる所、そして、”ありがとうございます”、”子供がいつもお世話になっています”という言葉と一緒に、先生が子供とどんなふうに接しているか、という、なるべく新しい情報を仕入れて、その先生に感謝の言葉と一緒に、さり気なく伝える。

もちろん、先生に媚びる必要は全くありません。むしろ媚びてはいけません。わざとらしく仲良くする必要もありません。こちらは常識を持って接します。でも、先生と保護者の人間関係が良好であれば、親が心配する程の大きな問題も起きないでしょうし、何かあったら、先生も知らせてくれるでしょう。

先生も、「保護者に見られている」という気持ちになってくれれば、変な問題を起こすことはありません。

とっても単純なことだけど、毎年四月、クラス替えのたびに、その先生のリサーチして、先生の過去の悪行に一喜一憂するよりも、よほど有効で健全に思えました。

さて、夏休みになると、息子の学校は保護者面談があり、保護者が学校に呼ばれて担任の先生との面談があります。

毎年、この保護者面談は憂鬱だったのですが、今年は、子供が一学期の間に話してくれた、担任の先生の様々な「よかった話」をお土産に、保護者面談に出かけます。

二学期も、どうか、息子と担任の先生の関係が良好で、大きな問題が起きませんように・・・

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